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マイクロソフトをつくった男、ポール・アレンが遺したもの

The New York Times

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2018年10月15日、マイクロソフトの共同創業者、ポール・G・アレンがシアトルで亡くなった。パーソナルコンピュータ革命を率い、その後巨大な富をシアトルにつぎ込んで文化的な旅行地へと変貌させたアレンは、65歳だった。

家族からは、アレンは非ホジキンリンパ腫の合併症で死去したという声明が出された。

長年リンパ腫は寛解していたが、最近再発が判明した。1980年代の前半、ガンが見つかったとき、アレンはマイクロソフトを去った。その後、慈善活動や地元のNFL(プロアメリカンフットボールリーグ)チームがシアトルを拠点に続けられるために巨額の富を投じて、シアトルに大きな影響を与えた。

マイクロソフトの名付け親

マイクロソフト創業からの7年間共同創業者のビル・ゲイツとともに、アレンは多大な影響力を及ぼした。パーソナルコンピュータを趣味の世界から、ビジネスや消費者が使える主流のテクノロジーへと押し上げた。

会社設立の1975年、当時の大型コンピュータとデスクトップを区別するために(パーソナルコンピュータは)マイクロコンピュータと呼ばれた。そこでアレンは「マイクロ−ソフト」という名前を思いついた。小型コンピュータ向けにソフトウェアを作る会社にはふさわしい名前だった。

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1980年代からソフトウェア業界を率いた

マイクロソフトの最初の製品は、出力の小さいコンピュータ向けに作られたBasic プログラミング言語を圧縮したものだった。業界の最大手IBMと、パーソナルコンピュータ事業へ進出するためのオペレーティングシステムを提供すると取り決めたとき、同社に大きな転機が訪れる。1980年、ゲイツとアレンは約束どおりそのソフトウェアを供給した。

これは製品が存在しない時点での取り決めだった。しかし、シアトルのプログラマーから初期のオペレーティングシステムを買う契約をまとめていたのがアレンだったのだ。アレンとゲイツはそれに手を加えコードを改ざん、1981年にIBMのパーソナルコンピュータを動かすオペレーティングシステムが誕生した。

世界中に広まったWindows

マイクロソフト・ディスク・オペレーティング・システム、略してMS-DOSと呼ばれたこの製品は、マイクロソフトにとって同社の将来を決める分岐点だった。その後、マウスと画面上のアイコンを使えるようにしたWindowsが登場、大普及した。また同社は、ワードプロセッサー、表計算、プレゼンテーションが可能なOffice オフィススイートを発表することになる。

パソコンは、アレンがいたこそ

15日、ビル・ゲイツは声明でこう述べた。「レイクサイドスクール時代に知り合い、マイクロソフトの共同設立や長年の慈善活動でもともに活動してきました。ポールは真のパートナーで大切な友人でした。パーソナルコンピューティングは、彼なしでは存在しなかったでしょう

© 2018 New York Times News Service[Paul Allen, Microsoft’s Co-Founder, Is Dead at 65/執筆:Steve Lohr](翻訳:ぬえよしこ)


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