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日本酒が驚きの場所で飲まれていた/株式会社六自 代表取締役社長 中野佳子さん[中編]

インタビュー/働くあなたに伝えたいこと

清酒メーカー・辰馬本家酒造の営業職としてキャリアをスタートさせた中野佳子さん。女性目線を生かした売り場づくりや、顧客の立場に立ったパッケージ提案など、新しい施策を重ねては日本酒の魅力を伝えるため奮闘します。

前編はこちら⇛

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学生時代には、洋服関係の仕事をしたいと考えていたこともあった。ファッションの世界ではマーケティングが当たり前。だからこそ、売り場の工夫にも余念がなかったのかもしれない。中野さんは入社当時から、1年に一度は「マーケティング部を作ってほしい」と会社に意見書を出していたが、なかなか実現されなかったという。

「社長が変わったときに、マーケティング部が必要だと認識してもらうことができました。マーケティング部に配属されたのは、入社20年も経ったころです。新しく入社したマーケティングの専門家が上司となり、視野が広がったのを感じました」

現場の声を反映した施策を次々と提案した。例えば、スーパーのPB(プライベートブランド)商品を企画する際、「生産者の顔がわかったら安心しませんか?」と、杜氏の顔をラベルにした日本酒を提案。今でこそ農家の顔が見える野菜などは一般的だが、その頃は画期的だった。

これまで日本酒がないシーンに、日本酒を

普段の生活でも、消費者の側に立ってひたすら店を見て回ってアイデアを出す。細かな数字を分析するより、仮説と検証を繰り返していく実践派だ。

「日本酒をもっと広めるために、これまでになかったシーンで飲んでもらおうと考えました。その時に知ったのが、グランピング。イビザがグランピングの聖地と言われており、そこで弊社の『白鹿』が飲まれていると耳にしたのです」。

早速イビザを訪れてみると、氷を入れるだけで邪道と言われる日本酒が、カクテルとして飲まれていた。また、同じころミラノを訪れたときにも、白鹿を使った日本酒のカクテルが出された。「聞けば、白鹿はうまみが強くてクリーミーだから、カクテルにしても日本酒らしさが味わえるというのです」

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カクテルなら、これまで日本酒が進出できなかったシーンでも、人気が出るかもしれない。中野さんは、海岸のビーチハウスで白鹿を使ったカクテル「白鹿スパーク」のキャンペーンを実施した。ほかにも、クラブや、スケボーの世界大会などでもブースを出した。

後編に続く⇛]*後編は11月6日(火)に公開予定です!

一問一答、中野さんのお気に入り

Q:デスクの上には何を置いていますか?

元気をもらえる黄色い文房具。手がけた日本酒「muni」のボトルも並べています。

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Q:1か月休みがあったら何をしたいですか?

フランスへ行きたい。街を歩いているだけで楽しそう。

中野佳子(なかの・よしこ)さん
株式会社六自代表取締役社長。1992年辰馬本家酒造(株)に入社。清酒白鹿の営業職として組織小売業を担当。2012年よりブランドマネジメント販売戦略室マネージャーとしてブランド戦略、マーケティング戦略を担当。直販事業部部長をへて、2017年、コミュニケーションデザイン部を立ち上げ、「ソトノミプロジェクト」をスタート。2018年5月辰馬本家酒造(株)の新会社としてSAKEのコミュニケーション&エンタテインメントの創造を目的に株式会社六自を設立し、代表取締役社長に就任。好きな言葉は、失敗は成功のもと。

中野佳子さんがMASHING UPに登壇。今までのキャリアを語ります

ビジネスカンファレンスMASHING UP(DAY1)、11/29(木)の17:05〜のセッション「起業の道は『幸せな』七転び八起き」に、中野佳子さんが3名の女性起業家たちと登壇。何度転んでも立ち上がってきたキャリアを語ります。

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異なる業種・国籍・性別・分野のひとびとが出会い、いくつもの化学反応を生み出すビジネスカンファレンスMASHING UP。800人を動員し、大好評のうちに幕を閉じた第1弾につづき、11月29日・30日に第2弾を開催します。魅力的なスピーカー陣による熱いセッションが目白押しです。

カフェグローブ特別割引【2日間チケット通常18000円→14000円】あり。チケット購入ページで以下のプロモーションコードをご入力ください。

プロモーションコード:MUcafeglobe1811

MASHING UP公式サイトhttps://mashing-up.mediagene.co.jp/

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撮影/柳原久子


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