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【チケットプレゼント】ビジネスパーソンにはアートが必要って「フィリップス・コレクション展」で気づいた

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世界で通用するビジネスパーソンの資質として、いまリベラルアーツ(教養・教育・学問の意)が注目されています。

学びたいけれど時間がない、教養に触れる場がないと嘆く人にぜひ訪れてほしいのが、東京・丸の内にある三菱一号館美術館です。

全員巨匠! 世界有数の近代美術コレクションが来日

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ワシントンD.C.にあるフィリップス・コレクション。赤レンガ造りの優雅な外観が、三菱一号館美術館とそっくり。

現在は、フィリップス・コレクション展を開催している三菱一号館美術館。

創設から97年を迎えるフィリップス・コレクションは、米国で最も優れた私立美術館として知られます。展覧会のキャッチコピーは「全員巨匠!」。シャルダン、ゴヤ、アングル、ドラクロワ、マネ、モネ、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーガン、ピカソなど、西洋美術史を彩る巨匠たちがずらりと並ぶ、このうえなく贅沢な展覧会。アートから始めるリベラルアーツには最適です。

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日常的なしつらえのなかでアートが楽しめる、フィリップス・コレクションの展示室。

まるでコレクター気分。くつろぎの空間で傑作を楽しむ

フィリップス・コレクションは、1921年に誕生したアメリカ初の近代美術館。ペンシルベニア州の鉄鋼王を祖父に持ち、アートをこよなく愛したダンカン・フィリップス(1886-1966)が、私邸の一部をギャラリーとして開放したのがはじまりでした。

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三菱一号館美術館のクラシックな内装に、フィリップス・コレクションの絵画が溶け込む。マントルピースの上にはセザンヌの《自画像》が。

じつはフィリップスの屋敷と、赤レンガ造りの三菱一号館美術館の建築は、どことなく似ているのです。

三菱一号館美術館は、三菱が1894年に建設した三菱一号館(ジョサイア・コンドル設計)を復元したもの。会場ではポール・セザンヌの自画像がマントルピースの上に展示されていましたが、フィリップス自身も暖炉やゆったりしたソファの上に絵を飾ることを好んでいたそう。

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巨匠の名画がずらり! 19世紀末の建物を再現した三菱一号館美術館の展示室と、同時代のフランス芸術は相性抜群。

ヨーロッパのモダンアートを知らない自国の人々に、生活できるくらいの小さな部屋で、くつろいだ気分で絵を楽しんでほしい——。そんなフィリップスの想いからはじまったというフィリップス・コレクション。

その親密な展示空間は、三菱一号館美術館とも共通しています。とにかく作品との距離が近くて、コレクター気分で傑作を味わえてしまうという、この喜び! 三菱一号館美術館ならではの至福です。

愛らしさにうっとり。画家のミューズと犬と猫

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フィリップスはアメリカの美術館としてはじめてボナールの絵画を購入した。色彩の豊かさ、女性の洋服のモダンさにも注目。ピエール・ボナール 《犬を抱く女》フィリップス・コレクション蔵 The Phillips Collection, Washington, D.C.

「◯◯美術館展」というと作品を制作年代順や、画家の国籍、流派ごとに並べるイメージがありませんか? ダンカン・フィリップスはそれを好みませんでした。現在もフィリップス・コレクションではそうした展示をNGとしています。ですので、日本での展示もその法則に基づき、あえてフィリップスが作品を購入した順に展示しています

ピエール・ボナールは、フィリップスが早くから注目した同時代の画家の一人。1925年のある展覧会で、この《犬を抱く女》を目にしたフィリップスは、ひと目で魅了されたといいます。愛犬を抱くのはボナールのパートナーとなるマルトだと言われています。マルトは犬を見つめ、ワンちゃんは食卓の食べ物にくぎ付けという構図が微笑ましいですね。

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フィリップスは、ボナールを「印象主義と表現主義の架け橋として、フランスの伝統を近代へと導いた画家」と評価していたそう。ピエール・ボナール 《開かれた窓》フィリップス・コレクション蔵 The Phillips Collection, Washington, D.C.

こちらは窓を大きく開け放した室内で寝そべるマルトと猫。愛するものをテーマに絵を描き「親密派」といわれたボナールの絵には、よくペットが登場します。マルトが猫とハイタッチしているようにも見え、猫好きにはたまらない1枚です。

フィリップスはボナールと親交を結び、「ユニット」と呼ばれるまとまったコレクションを築いています。その素晴らしさは、画家のアンリ・マティスも絶賛したほどでした。

コレクターの成熟を追体験

さて、ここでクイズです。次のエドガー・ドガの作品2点のうち1点は、フィリップスが自身で購入したもので、1点は死後に寄贈されたもの。購入品はどちらでしょうか?

A《稽古する踊り子》

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オレンジ色の背景は、晩年のドガが他の絵にも使用したお気に入りの色彩。水色のチュチュが引き立つよう。エドガー・ドガ 《稽古する踊り子》フィリップス・コレクション蔵 The Phillips Collection, Washington, D.C.

B《リハーサル室での踊りの稽古》

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同じドガの作品、類似するモティーフでも制作年代などから画風の変遷がわかる。エドガー・ドガ 《リハーサル室での踊りの稽古》フィリップス・コレクション蔵 The Phillips Collection, Washington, D.C.

答えは、オレンジと水色のコントラストが印象的な稽古する踊り子》。線の使い方がより表現的になり、鮮やかな色彩を用いるようになった晩年の作品です。

《リハーサル室での踊りの稽古》は約10年ほど前に描かれたもので、《稽古する踊り子》よりも写実的に描かれています。2点をくらべると、より「モダン」なもの、後の絵画の先駆けとなるような作品をフィリップスが選んでいたことがよくわかりますね。

心を打つゴッホの「明と暗」

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ゴッホをモダンアートの発明者の1人とみなしていたフィリップス。本作を「魂の叫び」と表現している。フィンセント・ファン・ゴッホ 《アルルの公園の入り口》フィリップス・コレクション蔵 The Phillips Collection, Washington, D.C.

フィンセント・ファン・ゴッホの絵画では、画家の激動の生涯を象徴するような作品を選択。《アルルの公園の入り口》は、ゴーガンと共同生活を始めることになり、彼の到着を心待ちにしていたゴッホが描いたものです。麦わら帽子をかぶった人物はゴッホ自身ともいわれます。

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右手の作品が《道路工夫》。ひたむきに地面を掘り、大通りの舗装を修繕する工夫たちの姿を描いている。

いっぽう、この写真の右手の《道路工夫》は、ゴーガンに去られたゴッホが自分の耳の一部を切り落とし、精神病院に入院してからの作品。どちらも黄色が基調となっていますが、希望にあふれた《アルルの公園の入り口》と、凍てつくような《道路工夫》のトーンの差に、ゴッホの胸中を思わずにはいられません。

購入年代順という展示構成のおかげで、フィリップスの趣味の変化や、どのように審美眼を磨いていったのかを追体験できるのは、本展の見どころのひとつ。美術評論家に劣らぬ見識を持ち、常に変化する近代美術を見据えていた彼だからこそ、これほど価値あるコレクションを築くことができたのでしょう。

一流の教養人の生き様に学ぶ

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ダンカン・フィリップス(右)と妻マージョリー・フィリップス(左)、1922年撮影。

芸術の大きな恵みは、二つの感情を促してくれることだ。それは肯定する気持ちと、逃避する気持ち。どちらの感情も私たちを自己の限界から解き放してくれる……。 私が極めて苦しい状況に陥ったときふと、私は再びめぐりくる人生の喜びを忘れずにいることと、私には芸術家の夢の世界へ逃避したい気持ちがあることとを、表現できるような何かを生み出そうと思いついた。私は絵画のコレクションを作ろうと思った。
——ダンカン・フィリップスの言葉

アートの「モダン・ヴィジョン」を大衆と分かち合うために、精力的に活動したダンカン・フィリップス。1929年、ウォール街で株価が大暴落したときには合衆国の雇用促進策に関わり、画家たちの生活を維持するために尽力しました。苦しい時代でも作品収集を継続し、美術館で行っていたクラシックのコンサートは、第二次世界大戦中もやめなかったといいます。

教養があるということは、どんな激動のさなかにあっても揺らがない、自分の芯があるということ。一流の教養人としてのダンカン・フィリップスの生き様から、たくさんの刺激がもらえる展覧会です。

アート鑑賞後のお楽しみは……

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稀代のモダンアートコレクションを堪能した後は、美しい中庭のベンチで木々を眺めたり、クラシックな吹き抜けのカフェバー「Café 1984」で一息ついたりするのがおすすめ。

ミュージアムショップでは、本展のためにモノクロ写真から再現されたフィリップス・コレクションのミニチュアギャラリーを見ることができます。ミニチュアの複製名画はお家に連れて帰ることもできますよ! どうぞお見逃しなく。

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フィリップス・コレクション展

会期:2018年10月17日(水)〜2019年2月11日(月・祝)
場所:三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)
開館時間:10:00〜18:00 ※入館は閉館の30分前まで(祝日を除く金曜、第2水曜、会期最終週平日は21:00まで)
休館日:月曜日(但し、祝日・振替休日の場合、会期最終週とトークフリーデーの11/26、1/28は開館)、年末年始(12/31、1/1)
チケット:当日券一般 1,700円 ※アフター5女子割……第2水曜日17時以降/当日券一般(女性のみ)1,000円 他の割引との併用不可
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

読者プレゼント

「フィリップス・コレクション展」のチケットを10組20名様にプレゼントいたします。

【応募方法】件名を『 「フィリップス・コレクション展」読者プレゼント応募 』とし、お名前を明記の上、下記メールアドレスへご応募の旨をお送りください。当選者の方には後日、お届け先などをおうかがいするメールをお送りいたします。
【応募メールアドレス】info_cafeglobe@mediagene.co.jp(@は半角に置き換えてください)
【応募締切】2018年12月19日(水)23:59まで

フィリップス・コレクション展

sponsored by フィリップス・コレクション展

取材・文/田邉愛理、撮影/久保田育男(OWL)、 画像提供/フィリップス・コレクション展

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