少しの好奇心が人生を変えるきっかけになる―。

旅行で訪れたバリで触れた伝統工芸バティックに魅了された、麻生クミさん。「好き」と感じたらそのままで終わらせることなく、2か月も滞在して工房でバティックを習うという行動力! 約20年の時を経て、いまではバリに在住し、日本と行き来しながらバティック作家として活動している。

インドネシア一帯で古くから受け継がれるろうけつ染めに、和の趣きを取り入れたバティックにはファンが多く、作品を求めてバリ島まで足を運ぶ人が絶えない。

そんな麻生さん自身を虜にしたバリ、そしてバティックの魅力とは?

◆ 職業:バティック作家

◆ 住まい:バリ島のウブド

◆ ウブドの魅力:人々の笑顔、ゆったりとした時間、豊かな自然

◆ 作品のテーマ:ハスの花と風(目には見えないけど確実に体感できる風)

◆ 好きなこと:料理。そして仲間と食卓を囲むこと

◆ 座右の銘:「真夜中でも思い立ったら吉日」(麻生さん作)

◆ 行動力の鍵:みんなが「赤」と言っても疑問に思ったら「白」と言う勇気

◆ ファッションポイント:バティックのサロン(腰巻き)とカジュアルなトップスで涼しげに

以前はニューヨークにも拠点を置いていた麻生さんいわく、「ニューヨークとウブドは似ている」。共通点は、生きるなかに自然にアートがあり、表現することに制限がない、何でもありの環境。

観光ではダメ。自分らしくいられる場所は「そこで働きながら住んでこそ見つけられる」と体感派。虫や鳥の鳴き声、遠くから聞こえてくるガムランをBGMに創作されたバティックには、ウブドの自然と、麻生さんの内なるしなやかな強さと美しさがこめられています。

バリ ウブド

「Wind From Bali 麻生クミバティック展」

会期:2016年6月14〜19日

会場:札幌市資料館 ミニギャラリー 2

http://s-shiryokan.jp

麻生さんの作品情報はFacebook

ilIrustrated by Naoki Hashiba

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