「求められることとやりたいことは違う」

弓月ひろみさんが、仕事をするうえで心に刻んでいること。最初に感じたのは中学生のときで、演劇部の先生にアナウンスコンクールへの出場をすすめられる。自分の声に何か特別なものが? 本当の夢は小説家になることだったけど。

大学生のとき。就職活動をはじめたら、スーツを着た学生たちを「灰色の男たちみたいだ」と思ってしまった。就活、辞めよう。そして芸能界へと道を歩みはじめる。

FMのリポーターを務めているとき、WEBメディアの編集長に「うちで原稿を書いてよ」と声をかけられたのを機に、文筆家の仕事が増えていった。

あれ? そういえば......。世間のニーズに応えるうちに、弓月さんは、少女時代の「物書きになる」という夢を手繰り寄せていた。

◆ 職業:パーソナリティ、文筆家、リポーター

◆ 住まい:横浜

◆ 人生の愛読書:『不思議の国のアリス』『モモ』『ぼくは勉強ができない』

◆ ガジェット:iPhone、iPad Pro9.7、Apple Pencil

◆ 愛する文具:コクヨの測量野帳

◆ お気に入りの店:横浜・野毛と都橋のバー

◆ エネルギーの源:人に会うこと

◆ ファッションポイント:脱がされるための服。脱ぐときまで美しくなければ意味がない

旅を住処とし、移動を楽しむライフスタイル。みずから動画を撮影、編集。原稿も書く。ガジェットがあれば仕事は思いのまま。
スケジュール通りより、「最後に思いがけないことが起こる」のが理想の一日。人に巻き込まれるのが楽しいと笑うけれど、それは、弓月さんが巻き起こしている風なのかもしれません。

ilIrustrated by Naoki Hashiba

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